10月29日(水)木曽越林道の紅葉

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標高900Mではまだ緑が多い。
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栃が黄色に輝いている。
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標高1,100Mは紅葉真只中。
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真赤は楓。
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この赤も楓。
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虎杖(イタドリ)の花が白からピンクに染まってきれい。
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黄色は白文字(シロモジ)、真赤は白膠木(ヌルデ)。
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見事な山並みがきれい。
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黄色は岳樺(ダケカンバ)、赤は楓、葉の落ちた白い幹は白樺(シラカバ)。
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空の青と岳樺の黄と楓の赤と楢(ナラ)と笹の緑のパッチワーク。
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瓜肌楓(ウリハダカエデ)が最高の色を出しています。
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御岳は白い煙を上げています。
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ずっと近づいて見ました。
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木曽谷の大崖を天辺から見下ろすと紅葉真盛り。
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崖の南側も、ずっと紅葉真盛り。
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崖の北側も紅葉真盛り。

 昨日から北の高気圧が張り出して来て、昨晩は星空が今年一番きれいでした。今朝は真青な空がどこまでも深く、仕事を手早く片付けて木曽越林道を登りました。桧林を抜けると白文字が明るい黄色を輝かせています。楓、白膠木(ヌルデ)、ウルシ、ドウダンツツジ、丸葉・・・が赤色を競い合っています。山並みがずっと遠くまで続いて墨絵のようです。
 標高1,000Mを過ぎると岳樺(ダケカンバ)と楓が一段と鮮やかに青空のキャンバスに映えます。
 木曽越峠に着くと御岳が白い煙を上げています。まだ雪は冠っていません。9月27日の噴火の事故が嘘の様に。
 少し歩いて木曽谷の大崖の天辺より崖を見下ろすと期待通りの紅葉がずっと在所まで伸びています。何と素敵な景色でしょうか。下から吹き上げて来る風に当り乍ら暫く見とれてしまいました。右を見ても、左を見てもずっと先の方まで紅葉が続いて、桧と杉の緑とのきれいなグラデーションが素敵でした。
 とても満足して山を下りました。

かしもむら なかしまのりお

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