12月21日(木) いよいよ冬。

DSC06254
柾木の実が殻を破って飛び出します。
DSC06256
ピラカンサの実も熟してきました。
DSC06257
真冬の雪の中では鵯(ひよどり)の大切な餌になります。

今年は寒波が早く来た。
12月初めに30cmの雪が積もったが、今日は無い。
 我家の庭は柾木とピラカンサの実が盛り上がる程たくさん付いた。
真青な冬空の下で紅が輝いている。
 もうすぐ本番の雪化粧になると鵯達が一つ残らずきれいに食べ尽くす。
 いよいよ加子母の冬が来る。

かしもむら なかしまのりお

12月20日(水) 今朝は-8℃

resize0213
晴れ渡った空に恵那山がくっきりと見える!!
resize0214
朝焼けがきれい!!
resize0215
小和知の里も冷え切っている。
resize0216
唐塩山も冷えびえ!!
resize0217
ファンファーミング農場の苺ハウスの中は暖かくて、
resize0219
紅ほっぺが生り始めた。1ヶだけ盗んで食べた。甘くて酸っぱくてものすごく美味しかった!!
resize0218
章姫(あきひめ)と心平社長。

もう暮れも20日になった。
AM6:30に家を出てプレカット工場まで歩く。ちょっと寒いので寒暖計を見ると-8℃。
薄暗い中を「顔痛い、かおいたい」と5歩のリズムで号令を掛け乍ら歩く。
途中南の空が朝焼けして恵那山のシルエットがきれいだ。25分で工場に着いた。
打合せを済ませて歩いて帰る。帰りは坂道を登る。
ファンファーミングの苺ハウスで心平君が苺ハウスを案内してくれた。
「章姫」「紅ほっぺ」が紅い実を付け始めた。1ヶだけ捥いで食べる。水々しくて、甘くて、少し酸っぱくて飛び上がる程美味しい。でも1ヶだけ!!
 正月過ぎにはどんどん実って、たくさん食べられる。待ち遠しい!!

かしもむら なかしまのりお

12.7(木)・10(日) 我家の漬物づくり

resize0207
杓子菜(しゃくしな)(体菜)、赤蕪、大根、白菜が勢揃い。
resize0209
白菜、大根が日向ぼっこしているよ!!
resize0208
良く太った白菜は甘くて美味しいよ!!
resize0210
富士山柿の干柿も飴色になってきた。甘くて美味しいよ!!
resize0206
杓子菜(しゃくしな)(体菜)、赤蕪、大根、白菜が勢揃い。
resize0212
和歌ちゃんは今日一日中漬物部屋に籠りっきり!!
resize0211
赤蕪は赤い根っ子と葉も切って漬けます。だから切漬と言います!!

此の秋は天候が悪くて野菜の出来が今一(いまいち)でした。それでも茂さんと武一おじさんから貰ったりして我家の縁側は満席になりました。初冬の日差しを一杯浴びてゆっくりと日向ぼっこさせてから、漬物部屋で切って幾つもの桶に漬け込みます。
 昔は近所の女)衆(おんなしゅう)が集って清水の湧き出る所でわいわいがやがややり乍ら漬物洗いするのが暮れの行事だったのですが。味噌と溜(たま)りの仕込みも始っています。
 ここ数年暖かい冬が続きましたが、今年は11月から寒くてもう-5℃を越す日がありました。久しぶりの寒い冬になりそうです。
厚い氷の張った桶に穴を空け、手を突っ込んで漬物を取り出します。痛くて手がちぎれそうな昔の寒い冬が来そうです。
 桶から出したての切漬を少し溜(たま)りを付けて、炊きたてのご飯と食べる。これが美味くて何杯でもおかわり出来ます。ストーブの上で焼いて食べると、これも又お茶の友に最適です。すき焼き鍋で砂糖と油揚げとお酒で煮て食べる。切漬のすき焼きは一週間でも続けて食べれます。フライパンで油と炒めるのも又美味い。汁物が無い時はお椀に入れて熱いお湯を注いで汁にするのも乙(おつ)なものです。
 いよいよ加子母の冬が始まりました。

かしもむら なかしまのりお