2013年6月 – 自然に生きる

6月28日（金）国有林を歩く

神宮美林の道端にひっそりと咲いているのは小紫陽花（こあじさい）。

御杣始め式の切り株の隣には木いちごが生っていました。甘くて美味しかった。

そのすぐ隣のこの小さな白い花は何。

真弓林道を登って王滝新道を探してゆくと山紫陽花（やまあじさい）が咲き始めています。

お昼を食べた所に咲き始めたこの花は何。

この花も分りません。

真弓峠の頂上の箱根卯木（はこねうつぎ）はもうお仕舞。

氷ヶ瀬の土砂崩れで生まれた湖がすごくきれいでした。

白巣峠の頂上には四ツ葉鵯草（よつばひよどりそう）が咲き始めていました。

　みうれ三ヶ村会議で国有林を一日中歩きました。
　まず、合体木、御杣始め式跡、二代目大檜を見てから真弓峠を登りました。途中王滝新道の跡地を数ヶ所見て、霧の中を天空の城ラピュタよりもすごい山の上まで登りました。霧が濃くて道路の下が見えなかったから良かったのですが、それはすごい高い所でした。
　殆んど人の入らない国有林の道端の草花に会えて、本当に幸せな一日でした。

かしもむら　なかしまのりお

6月25日（火）ささゆりを助けて

小学校の上のささゆりが咲きました。濃いピンクがきれい。

薄いピンクがきれい。

白もきれい。

ふくらんだ蕾もきれい。

尾城谷の山法師も満開を過ぎて、

少しピンク色になりました。

ここでは５本並んで咲きました。可愛い。

桧林の下の笹の中に双子が顔を出しました。

なでしこも小さな花を咲かせました。

　６月も下旬になり遅咲きのささゆりが笹の中に顔を出しました。笹が生い茂っているので、花を開くまで仲々気付きません。
　西桑原林道では鹿が食べてしまうので咲き切って種になるのが難しくなりました。猪に芋を食べられてしまう事もあります。
　色も、姿も、香りもこんなに素敵なささゆりを助けて下さい。

かしもむら　なかしまのりお

6月21日（金）ささゆりの日

雨に濡れて花粉でべたべたに汚れて。

雨に濡れてひっそりと。

三ツの蕾と二つの満開。

三ツ子が満開。

双子が満開。

双子の蕾。

三ツ子が満開。

もうすぐ開くよ。ピンクがきれい。

ジャスト満開。

少し汚れた感じが何とも言えない。

一処に咲いているこの花は野萓草（のかんぞう）だろうか。きれいな黄色だね。

　今日がささゆりの日だろうか。
　小和知、二渡、番田のささゆりは雨に濡れてひっそりと咲いている。
　こんなにきれいに咲いているのは仲々出会えない。
　会えて幸せ。

かしもむら　なかしまのりお