今日も良く晴れて秋の真只中。去年の今日、お昼頃に御岳が噴火し多くの人が亡くなりました。
あれからずっと木曽越峠へ登ると亡くなった人の事を思い出します。仕事を片づけて3時頃から木曽越林道を登りました。
林道端には草木が秋を満喫するかのように花を咲かせ、実をつけていました。
峠ではいつもの御岳が待っていてくれました。持ってきた花と果物と野菜を供えて、線香を立ててお参りしました。大勢の人が亡くなりまだ不明の人もあります。
こんなに優しい山が、この山を大好きな人達を何故呑みこんでしまったのでしょうか。暫く拝みました。
帰りに沈む夕日をゆっくり眺め、中秋の名月を拝みました。
かしもむら なかしまのりお