8月24日(日)木曽越林道の植物たち

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春一番に黄色の房が垂れて今は種になった。木節(きぶし)
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初夏に白い花が次から次へと咲いて、今は硬い実になった。えごのき。
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蔓にたくさん実をつけた。もうすぐ猿に食べられてしまう。 猿梨(さるなし)
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このきれいな赤い実はもうすぐ美味しくなる。莢蒾(がまずみ)
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茎から細い柄で船の姿の花が釣られている。船釣り草(ふなつりそう)
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毒々しい赤い花は葛(くず)の花。
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道端にたくさん咲いていて面白くも何とも無い。鵯花(ひよどりばな)。藤袴(ふじばかま)と良く似ている。
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臭木(くさぎ)。余り良いとは言えない強い臭いがする。天気が良いと揚羽蝶(あげはちょう)が一杯集る。でも結構きれいではある。
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虎杖(いたどり)。真白な無数の小さな花びらがピンクに染まってお仕舞いを迎える。これが堪らなくきれいだ!!

 天気が悪くても、ゆっくりと花や実を観察し乍ら山を登ると、結構楽しいものだ。
 ブログを書くために年中写真を撮るようになってから気付いたのだが、全ての植物は花が咲き実が生って種を保っている。花の咲かないもの、実のならないものは無いのだ。
 どうしてこんな簡単な事を今頃気付いたのかと自分乍ら恥ずかしい。

かしもむら なかしまのりお

8月24日(日)木曽越林道の玉紫陽花(たまあじさい)

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玉が膨らんで、
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少し割れ始めた。
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もう少し割れて
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この小さな玉が更に割れて
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雄蕊(おしべ)と雌蕊(めしべ)がすっかり開くと、 輝く程にきれいになる。
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装飾花だけが白く開いて
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装飾花だけが真白に目立つ。
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種子が出来てくると
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装飾花はピンクに染まってお仕舞いを迎える。

 今日は第52回かしも山歩倶楽部。少し曇り気味。途中の道端の玉紫陽花がいろいろな姿を見せてくれて面白い。
 こうして一時にこの花の一生を見ると、とても興味深い。
 何と可愛らしい花だろう。

かしもむら なかしまのりお

8月20日 この夏一番の天気!!

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糊卯木(のりうつぎ)はもうお仕舞い。
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瓜肌楓(うりはだかえで)はプロペラが付いて種が飛んでゆく。
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これは何と言う花か?
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木節(きぶし)
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鬼胡桃(おにぐるみ)。今年は良く生っている。
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吸葛(すいかずら)と良く似ているが!! 浜忍冬(はまにんどう)か?
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小和知の里の絶景ポイント。きれいな農村ですね。
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良く見ると豌豆(えんどう)の花と良く似ている。矢筈豌豆(やはずえんどう)、烏野豌豆(からすのえんどう)だろうか。
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これも擬宝珠(ぎぼし)と良く似ている。
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蛍袋(ほたるぶくろ)と似ているが?
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野紺菊(のこんぎく)。風に吹かれて気持良さそう!!
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宵待草(よいまちぐさ)
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お宮道から西山を見る。空気が澄んで緑がとてもきれい!!

 今朝は歩いてプレカットへ行く。帰りはゆっくり野の草花と話し乍ら、写真を撮り乍ら歩く。良く分らない草花だ。それでも知っているのと良く似ているのは大体親戚だ。
 ウィキペディアで探すと面白い程良く分る。自然に生えているのが人間の都合で改良されているだけの事。

かしもむら なかしまのりお