良く晴れたが、今朝は暖かい。+1℃。東の山は白い霧のベルトがずっと長くへばりついている。まるで白いベルトを締めて粋がっているようだ。色も青みを帯びてきた。奥山の雪の鹿の子模様もはっきりとしてきた。
我家の庭を探してみるとまだ何だか判らないが、小さなちいさな新芽が出ている。
春はすぐ近くまで来ていると思うと嬉しくなった。
かしもむら なかしまのりお
良く晴れたが、今朝は暖かい。+1℃。東の山は白い霧のベルトがずっと長くへばりついている。まるで白いベルトを締めて粋がっているようだ。色も青みを帯びてきた。奥山の雪の鹿の子模様もはっきりとしてきた。
我家の庭を探してみるとまだ何だか判らないが、小さなちいさな新芽が出ている。
春はすぐ近くまで来ていると思うと嬉しくなった。
かしもむら なかしまのりお
かしも花市場の温室の中では、ミニトマトがぬくぬくと育っている。千果(ちか)、アイコ、フルティカ、オレンジ千果(ちか)、イエローアイコの五種類が、好きずきに育っている。色も大きさも味も全部違って美味しい。皆んな自分の好きなものを採って食べる。採りたてはすごく水みずしくて軟らかい。トマトってこんなにも美味しいものだったのかと思う。
標高六百米の加子母は半世紀前零下二十度にもなった。ずっと暖かくなっても零下十度にはなる。
だから暖房が大変だ。重油ボイラーを据えているが殆どは桧や杉の間伐材を長さ一Mに伐って丸太のまま焚くボイラーで間に合わせている。夕方丸太を一杯に詰めておくと朝まで燃えている。とても安上がりでありがたい。木のボイラーの暖かさは油とは違うと皆んなが言うが、トマトにもそうなのだろうか。
かしもむら なかしまのりお
今朝は良く晴れたので放射冷却で-8℃だった。この所ずっと-10℃が続いた。
ファンファーミング(楽しい百姓)有限会社では加子母の冬の作物にと苺を作り始めた。水耕栽培ではなく土に彰)姫と紅ほっぺを植えている。採り始めたと言うので寄ってみた。ハウスに入ってみる。外は寒いが中はあったかい。緑の畝に真っ赤な苺がたくさん生っている。とてもきれいだ。手に取ってみる。
大きいのは5~6cmもある。内緒で1つ食べてみる。軟らかくて水みずしくて甘い。ついもう一つも口に入った。
隣のハウスに移る。ここも又たくさん生っている。手に取って見る。前のハウスより実が大きい。美味そう。つい1つ口に入れる。甘すっぱくて水みずしい実が口一杯に広がる。これが紅(べに)ほっぺ。さっきのは章姫。写真を撮って引き上げた。
それにしても朝から美味しいものを食べれて幸せだった。
心平社長に聞いたら土に作ったから甘いとの事だった。
かしもむら なかしまのりお