7月30日(木) 親父の立ち日

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今日は親父の命日。墓参りした。
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初代峯吉、二代源二、私で三代目。
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我家のカサブランカは満開。
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オリエンタルも満開。
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凌霄花(のうぜんかずら)も今が盛り。
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秋桜(コスモス)もたくさん咲いています。
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隅田の花火という名の紫陽花(あじさい)。

 47年前の今日も暑い日だった。明後日からお盆になるので、仕事仕舞いやら盆暮勘定で忙しかった。
朝、親父は弟をひどく叱っていた。夕方、出先に連絡が入り「親父の様子が変なのですぐに帰れ」と言う。飛んで帰ったがもう息が切れていた。あれから47年過ぎた。
 23歳の私も70歳になった。親父より21年も余分に生きた。土方稼業に大工稼業も加わり、関東から関西まで多くの仕事をさせて貰っている。戦後60年、どん底から必死に這い上り、神武景気、バブル景気を経て、今や円高と企業の海外流出、少子高齢化の厳しい状況の中で「やわ」になった日本人がどうやってこの局面を乗り越えてゆくのか。木材と農産物では食ってゆけない時代をどうしてこの田舎が生きのびてゆくのか。
 もう少し頑張ってやらねばと思っている。

かしもむら なかしまのりお

7月15日(水) 初夏

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小和知の里がきれい。
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唐塩山も。
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私の歩く道も。
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田圃と西山も。
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田圃と御宮市有林も。

 今朝は良い天気。空気が澄んで青空がどこまでも広がる。
今日は7月15日。梅雨も上ってカンカン照りの夏が来て欲しい。蝉達も一斉に鳴き出して欲しい。そうでなければ稲も育たないし、トマトも実らない。きゅうりと茄子が大きくならないと、盆の馬と牛が作れない。先祖の霊がそれに乗って帰ってきて、又帰っていかれない。

かしもむら なかしまのりお

7月15日(水) 秘境

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山の奥のその又おくの一軒家。
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空の青、山の緑、空気が澄んできれい!!
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大きな古い家、しっかりした石垣、歴史を感じる!!
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板倉造りの倉庫も立派。
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のびのびと大きく咲いた葵。
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真赤な九輪草も色が濃い。
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大雪にもずっと耐えてきたんだね。
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小水力発電所は歴史的建造物?

 山之村のジャージー牛、熊、猪に会いに行った。峠の途中の道下に一軒家が見えた。とても素敵だったので寄り道した。
 しっかりした石垣、大きな母屋、板倉造りの物置、すぐ隣の発電所の水の取り入れ、活きいきと大きく育った花、周りに迫りくる山の緑、どこまでも深い空の青、どれも感激ものだった。

かしもむら なかしまのりお