穏やかな初冬の良く晴れた日になりました。わがやの庭は殆んどの植物が枯れて葉を落してしまいました。
その中で真弓、正木が種を飛ばす寸前です。とてもきれいなのは鳥に食べて貰うためでしょうか。
ピラカンサスはまだ葉をつけていますが、正月頃になると雪の中で小鳥達の格好の餌になります。山法師もきれいな赤い葉をつけています。霜が下りると全部落ちます。紫式部も少し褪せてきましたが、この紫はきれいです。赤と黄の野菊が日溜りの中で懸命に残って咲いています。きれいです。ガマズミは陽の光に輝いています。ミヤマガマズミでしょうか。
こうして秋から冬へと遷ってゆきます。
かしもむら なかしまのりお