3月21日(木)マウア市 小島ファミリーを訪ねて

DSC00248
小島康一さんのお客様の茶室を訪ねた。  大きな屋敷の中に立派な庭と茶室がある。
DSC00233
水は地下水。恋も元気。手入も良い。
DSC00234
茶室も本格的。
DSC00245
小島さんの焼物のお客様だが、ご自分でも制作される。  この茶室を建てかえたい。
DSC00251
小島重峰先生(故人)の素焼の壷に描かせて戴く。
DSC00260
懐かしい小島重峰先生の工房の康一・将臣兄弟。
DSC00266
その昔の小島製陶工場。周りはまだ何も建っていない。
DSC00263
在りし日の小島重峰先生。宇野重吉の感じ。
DSC00281
重男さんの妻せうさん。良く働く人だった。
DSC00289
小島康一・守代夫妻と。
DSC00273
小島康一さんの最新作。良い。
DSC00269
守代さんの入選作。良い。
DSC00291
小島将臣宅にて夕食会。
DSC00292
奥様初代さんの手料理。お見事!!
DSC00293
おでん。黒いのは木くらげ。
DSC00295
お赤飯。栗を入れ忘れたとの事。
DSC00297
突然の事で今日はこれだけのメンバーだが、皆んな集れば  大勢だ。何より仲が良くて皆んな理知的。

 康一さんにホテルへ迎えに来て戴き、焼物のお客様の茶室を見せて戴く。広大な屋敷の一角は庭園と茶室。地下水を汲み上げて庭の池には錦鯉も泳ぎ、庭も立派で手入良く、焼き物制作室も整っている。茶室は大きくて廻廊は一枚ガラスの板障子で立派だ。正にブラジル流。これを日本流に変えたらいいのにと思った。それにしても大金持が大勢いる国だとつくづく思った。
 新しいハイウェイを通ってマウア市へ。人も車も多くて活気一杯。懐かしい小島製陶工場に着く。守代さんと面会。昼食を呼ばれてから工場で重男さんの素焼の壷に面会。一筆書く。25年前日本館の修復工事の時、重男さんは杖をついて電車に乗って毎日ホテルまで訪ねて下さった。とつとつと語るあの日の姿が忘れられない。ご夫妻で日本に来られた時、故伊藤薫先生の家での語らいも懐かしい。もう皆んな居ない。
 夜は将臣さん宅で夕食会を開いて戴いた。初代さんの手料理を囲んで常靖ファミリーも駆けつけてとても楽しく、美味しかった。重男・せう夫妻の子孫がこうして栄えているのが嬉しくもあり、じんと胸に迫った。
 帰りは常靖ファミリーに送って貰った。常靖君も2人の親になりしっかりやっているのが嬉しい。

かしもむら なかしまのりお

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください