9月23日(火) かしも祭

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AM9:00真青な秋晴れの空の下、山車(だし)の準備も完了。
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AM11:35 かしもの特技剣道の奉納。
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25歳、42歳、60歳の厄払いに勢揃い。
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ふれあいコミュニティーセンターでの昼食会に集りました。
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PM0:45 笛、太鼓のお囃子が始まりもうすぐ山引き開始。
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PM5:13上下の山車が引き上げられ上山の湯立て神事が始まりました。
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厄年の人達は山引きで疲れて一服。
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上山のお囃子方の皆さんご苦労様でした。
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下山の獅子舞。

 今年も秋のかしも祭の日がやってきた。
 この数日良く晴れて今朝も雲一つ無い日本晴。とても良い祭日和だ。土手に彼岸花(蔓珠妙華)の真赤な花が咲き、夜になると笛と太鼓の練習が始まって、懐かしい音が聞こえるようになる。朝晩は涼しくなり、庭の金木犀の甘い香りが漂い、稲刈りが始まる。9月23日秋分の日はかしも祭の日だ。
 小郷と角領の当番区の人達が上山と下山に乗り込み笛と太鼓を奏でる。それがずっと子供の頃からの耳慣れた涙の出る程懐かしい音色なのだ。厄年の男女が都会からも帰ってきて山車を引き上げる。上山と下山の引き手の喧嘩が面白い。屋台の店もたくさん出てお神酒も振舞われる。昔は旧の小学校の校庭で青年団のスポーツ大会もあったものだ。村で一番大きなお祭だったので屋台の店も楽しみだった。
 正午から夕方までかかって山車を引き上げ湯立て神事と神楽の獅子舞でお仕舞いになる頃にはもううす暗くなり寒くなる。そして豊作に感謝する。これがかしも祭だ。

かしもむら なかしまのりお

9月20日 我家の庭の秋

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濃い黄色のコスモスと明るい黄色のコスモスが並んでいます。
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こちらはピンク。
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濃いピンクに蜂が来ました。
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真白な花が仲良く並んで風に吹かれています。
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背が低くて小さな向日葵(ひまわり)が可愛く咲いています。
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百日草は良く見ると外輪の花弁、内輪の雄蕊、雌蕊がきれいに並んで精密機械のようです。
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唐辛子の赤は特別きれいです。緑もね!!
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ピーマンも今が盛りと生っています。
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丸々と太って色つやも良く焼き茄子にすると美味しいぞ。

 昨日は10℃を下回りました。今朝は10℃程です。いよいよ秋たけなわ。我家の庭の生き物達は活きいきとしています。
 コスモスは色がぐんと鮮やかさを増しました。黄色、ピンク、赤、白、とってもきれいです。虫達も吸い寄せられるように群がっています。
 野菜も最後の力をふり絞るかのように育っています。色と艶が鮮やかで美味しいから食べて頂戴と誘っています。お昼にピーマンと唐辛子と茄子を網焼きして戴こうと思います。美味しいぞ!!

かしもむら なかしまのりお

9月17日 すすきの頃

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すっかり涼しくなった。山栗も落ち始めた。薄(すすき)の穂が目立ち始めた。
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ずっと近寄って見るとふさふさとした毛が朝日に白く輝いてきれいだ。秋だなぁ!!
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日溜りに少し風が吹いて揺れる薄の穂がしっとりとした加子母の秋を感じさせてくれる。
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まだまだ入道雲も出て来たよ!!
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道端に水引き(みずひき)の花が上品に咲いている。
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釣り船草ももうお仕舞いになる。
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我家の隣の田圃も稲刈が始った。去年までは稲架(はざ)掛けしていたのに!!

 今年の夏は雨の日ばかり。ふと気付けばもう秋。福崎の山栗が一つ又一つと音も無く落ちる。無心になって拾う。あっと言う間に両方のポケットが一杯になる。
リスが食べた殻がいくつもある。猪が食べた足跡もある。動物達は夜の中に食べるのかなぁ。
 薄の穂がそよ風に揺れてとてもきれいだ。朝日に輝いて子供の頃の情景を思い出させてくれる。
 家の隣の田圃ではつい昨日田植していたのにもう稲刈だ。去年まで輝幸君ちのおばあちゃん、奥さんとおじさん、弟さんが手伝いに来て稲架掛けして、乾くと稲扱(いねこき)していたのに、今年はハーベスタだ。見る間に籾(もみ)になってしまった。

かしもむら なかしまのりお