特に大きな蜩の鳴く声で目を醒ました。窓から外を見ると真赤に朝焼けしている。ガバっと起きてカメラを持ってステテコ姿で外へ出る。
まだ明けきっていない。空だけが真赤に燃えている。蜩の声が何時にもなく大合唱になって西山から聞こえてくる。何事も起こらねばいいがと瞬間思う。鳥肌が立った。
我家の東の道を歩き乍らシャッターを切る。空がすごくきれい！！青い空に朝焼けの筋雲がきれい！！ぐるっと一回り撮る。ズームを使って朝焼けを引き寄せた。北の空に特に赤い火山の噴火の様な朝焼けが無気味だ。４～５分歩いて高い所から南の空を撮る。もう朝焼けは納まっている。あっという間に朝焼けは終わった。同時に蜩の声も止んだ。
かしもむら なかしまのりお
今日もとても良く晴れて暑い日になりました。
お客様を案内して「かしもの山歩き」をしました。
今は山の紫陽花(あじさい)が満開です。
額と柏葉と蔓の三種類が咲き誇っていました。
とても良い一日でした。
かしもむら なかしまのりお
今朝は空気が澄んで空も抜ける様に青く山の緑もとてもきれいで目に刺さります。我家の井戸場を覗くと秋海棠の緑の葉に溶け込む様に雨蛙がいます。良く見るとあちこちに何十匹といます。とても小さくて、きれいで、可愛いのですが夜になると家の中に入って来て困ります。
例年より１～２週間も早く梅雨が上がってしまったので紫陽花は面くらっています。雨の中できれいに咲いて梅雨が上がると枯れて萎んでしまうのですが今年は如何するのでしょうか。
造作工場へ寄ると背黒鶺鴒が番(つがい)でけたたましく鳴いて私を追っ払います。工場の軒下に巣をつくっているのです。リフトで上げて貰って覗くともう大きくなった雛(ひな)が３羽じっと動かずにいます。でも目だけは明けています。きっと親鳥が死んだふりをさせているのでしょう。この巣は高い所なので蛇にはやられないでしょう。
でも鴉(からす)は心配です。工場の人達で気を付けてやります。
かしもむら なかしまのりお