4月3日(土)・4日(日) 結婚50年の記念に。

渡合温泉の夜。手作り料理の夕食。
山菜天プラも美味かった。
結婚50年の記念の前夜祭。
2合の骨酒をまずわかちゃんから。
待望の五平餅をガブリ!!
胡麻だれの美味しいおいしい五平餅。
ランプの灯で幽玄な床の間!!
とても上品で可愛い床の間の飾り。
ランプで一杯の応接間。
蓄音機とレコード板と素適な曲。
ストーブとラジオと林鉄の本。
朝食だってとても豪華!!
お昼はそばを打って食べよう。
さあ食べよう!!
上手に打てたね。
お別れ!!
赤石のダムの上に赤八入つつじが咲いていた。きれい!!
赤石の公園に三椏(みつまた)の花が満開。
とても上品な薄黄色と良い香り!!
帰りに榧さんの絵を見に寄った。わかちゃんがとても好きなので。
雪山と川の流れ。まるで守一の絵を見ているようだ。

 昭和46年4月4日に名古屋の都ホテルで式を挙げてから50年になる。

 あの時は会計検査直前の工事を下請けでやっていて、夜散髪して、朝寝ぐせのついた頭で3台の車で皆んなを乗せてどうにかホテルへ辿り着き、式を済ませてわかちゃんを乗せて帰って来た。次の日から又仕事に追われた。

 あれから50年、本当にいろいろあったが、とにかく会社も潰れずに、何とかまめでやってこれた。二人とも重病もせずにやっている。

 4人の子供もそれぞれ結婚して仲良くやっている。

 何よりもこの僕の強引な、独(ひと)り善(よが)りのやり方に黙って付いて来てくれたわかちゃんには心より感謝している。どんなに感謝しても足りないと思っている。

 二人で二合の骨酒をやっとの事で飲み干してそのまま寝てしまった。

 朝起きて朝食をすませて又布団に入り寝てしまった。都合13時間程寝て楽になった。

 としひろ夫妻とお客様夫妻で打ってくれたおそばを食べて帰った。

 熊谷榧つけちギャラリーで榧さんの絵を見た。まるで守一の生れ変りのような絵ばかり。

 じっくりと深く頭に染み込んだ。

 これから次の二人の50年が始まった。

かしもむら なかしま のりお

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