ずっと暖かい年の瀬だったが、大晦日から寒波襲来で大雪になった。
元旦の朝はAM5:00に木曽越峠の初日の出(はつひので)の礼拝と若水汲み(わかみずくみ)に出発。
しかし深々(しんしん)と降りしきる雪は30cmはあるだろうか。木曽越林道の入口まで来てとても無理と判断。そのまま小郷東林道を走って俊兄(しゅんにい)の水汲み場で若水を汲んで帰った。和歌ちゃんと二人だけの元旦。お茶を入れ、富士山柿の干柿で「おめでとうございます」。
今年はコロナの関係で村社での新年互礼会も休みなのだが、とにかく行くだけいってみた。雪の降る中で国旗が飾られてとても凛凛(りり)しい。
役員さんだけの記念写真を撮り、神事に参加して帰った。
久し振りの大雪の中の元旦なのに何とも淋しい年の始まりとなってしまった。
かしもむら なかしま のりお