やっと待ちにまった春が来ました。
朝のうちは寒かったのですが、お昼頃には暖かい風が少し吹いてとても気持が良い。
花たちも待っていたかのように一斉に咲き始めました。
土に跪いて顔を地面にすりつけるようにして写真を撮ると、大地の香りと温かさが直に伝わって来て、暫く頬ずりしてそのまま幸せを感じています。
暮からずっと今日の来るのを待っていました。だからこそ本当に大きな幸せを感じるのです。
貧乏だからこその幸せがこの世にあるのだと考えると、今の世の中をこのまま発展させて良いのかと考えてしまいます。
かしもむら なかしまのりお